脊柱管狭窄症について
背骨は「椎骨」と言う骨が積み重なってできています。「椎骨」には椎体と椎弓があり、その間には、孔(あな)があり、椎骨が積み重なることで「脊柱管」というトンネルができます。
この脊柱管には、神経の束が通っています。脊柱管が狭くなることにより、この神経が圧迫され、痛みやしびれを起こすことがあります。この症状を脊柱管狭窄症と言います。
脊柱管狭窄症の原因には、加齢などによる椎間板の変形や椎間関節の変形、脊柱管内の靭帯の弾力性が衰えることなどがあります。
この脊柱管狭窄症の症状としては、「朝起きた時やからだを動き始めるときの腰や背中の痛み」や、「しばらく歩いていると脚や腰がしびれて動けなくなり、座ると楽になり、また歩けるようになる間欠性跛行」などの症状が出現します。
脊柱管狭窄症に対しての当院の対応について
当院ではいきなり患部に触れることは致しません。脊柱管狭窄症では、椎間板や椎間関節の変形していることがありますから、大切にかつ慎重に施術を行なわせていただきます。当院では最も患部に遠いところからアプローチし、お客様の脊柱管狭窄症への不安を取り除くお手伝いをさせて頂きます。もちろん、その部分をボキボキしたりは致しません。触れたり、からだを動かしていただきます。施術中眠くなることや、意志に反してからだが動き出すこともございます。主役はお客様です。お客様の自然治癒の力がそうさせるのです。その他、アフターケアについても指導致します。お客様自身にケアしていただき、健康維持をしていただきます。